ゅぃゅぃ日記

声優、小倉唯さんを応援しています。

相坂くん

相坂優歌 1st LIVE「屋上の真ん中で君の心は青く香るまま」に行ってきたので感想を書きます。最近の自分はなんか良いことを書こうとしすぎて筆不精になってしまっている感があるのでダラダラと書いてく。

相坂くん*1、ボクは結構前から好きで、2014年に「甘城ブリリアントパーク」や「俺、ツインテールになります。*2」、「桜Trick」でメインどころの役を演じられていて、そのあたりで相坂くんという名前を知ったような記憶がある。特に俺ツイはアニメもかなり好きだったし、女性声優生放送の服装が暴力的なまでにつよくって、それはもう涎を垂らしながら生放送を視聴していた記憶がある(顔文字さんも好きなので)。

相坂くんはなんといっても「太腿」がすごく良くて、これはもう声のオタクだからそういうのはどうこう言ってられないくらい太腿をアピールしてくる。相坂くんは自分の太腿が魅力的だということを恐らく知っていて、1st LIVE で驚いたことの一つに「すべての衣装がショートパンツ(何故かスカートも正面に∧字の切れ目が入っていて下に穿いているショーパンを覗かせている)」という拘りがあって、そこからも窺い知ることができる。

そういうわけなので、声優パラダイスとか生放送とかそういった女性声優さんの肉体を全面に押し出してくるコンテンツ提供のされ方もあって「そういう見方」をするようになってしまっていた。「相坂くんといえば太腿の人だ」という意識が 1st LIVE に参加するまでは大部分を占めていた。

これは高橋李依とかいうオタクのオタクツイート

じつは今回の 1st 以前にも相坂くんの生歌イベントには行ってみたいと何度も思ったことはあって、2016年の「相坂優歌Birthday eve(誕生日前夜祭)ライブイベント」は3枚分応募するも落選、2017年の「相坂優歌生誕祭-みんな生まれたときから一人ぼっち仲間-」はチケットを購入する権利を得たものの決算手続きに失敗して不参加という経歴があるので、2018年で2年越しの初参加という形であった。今回は本当は行く予定ですらなくて、直前になって余らせていた知り合いに誘われて急遽行く感じだったので熱が冷めるってこえーなって最高の LIVE に参加できた喜びを噛みしめている今になって冷静に振り返ると思うところである。

良かったところ

とにかく圧倒的な声量と心地の良い声質。女性声優が「ちょっと歌唱に挑戦してみました~」という感じとは明らかに訳が違うことが生歌を聴いて直ぐにわかった。生歌でここまでブレないのか、という驚きと、生歌だからこそ伝わってしまう声の緩急がとても魅力的で凄まじかった。加えて生バンド*3、会場のワンドリンクは"アルコール有り"と最高の環境が整っていて、仕事終わりに毎日酒を飲みながらこれをしたいという気持ちに酔いしれていた。LIVE の詳細なレポートは下の記事に上がってたから記事を読んでください*4。ボクは別のことを書く。
http://www.anime-recorder.com/system/doc/AT004_Article/17233/5.jpg 相坂優歌、1stライブレポート。「聖少女領域」「エレメンタリオで会いましょう!」など幅広い楽曲でファンを魅了 | 記事詳細|Anime Recorder|アニメレコーダー

相坂くんの LIVE で特に印象的だったのは「カバー曲」だ。それは「カバー曲が珍しいから印象に残った」という単純な理由ではなくって、それぞれの楽曲をカバーしたことの意味、それを相坂くんの言葉で聞くことができたからだ。例えば、ALI project 作詞、作曲の楽曲『翡翠蝶の棲む処』に続けて披露した『聖少女領域』は、「学生の頃、校内放送で初めて聴いたときに衝撃を受け、親がドン引きするくらい練習した。今日皆さんの前で披露することができるなんて夢にも思っていなかった」と語られる。以下も同様に LIVE の MC 中に語られたが、相坂くん本人がツイートしているのでそちらを参照する。

大森靖子さんの楽曲は「我儘な女の子」を歌っている、女の子は可愛い、可愛くないところすらかわいい。みたいなオタク語りを LIVE の MC でされていたように思う。わかりすぎる。

以上のように、『翡翠蝶の棲む処』の次に『聖少女領域』や、『瞬間最大me』の次に『ハンドメイドホーム』が歌われるなど、そのセトリの並びとなっている意図を知ることができた瞬間というのは、いつもお家で純粋に楽曲を聴いているだけでは感じることのできないエモーショナルな体験であったように思う。同時に、相坂優歌というアーティストの人生観や思想というものが凄い勢いで流入してきて混乱しているのか相坂くんのことを一瞬で好きになってしまった。

甘城ブリリアントパークが本当に大好きなんですよ!女の子がみんな可愛くて…」というオタク語りといっしょにカバーされた『エレメンタリアで会いましょう!』のイントロが流れ出したとき、ボクはもうかなりのオタクな笑顔を浮かべていたように思う。ボクの好きな作品を女性声優さんも大好きで、その好きなことを大きな声でオタク語りしてくれるという姿勢がとにかく気持ち良すぎるのだと思う。

クリープハイプのカバーとして歌われた楽曲『大丈夫』、この言葉は相坂くんの MC を聞いたオタクの皆さんならば特に印象に残っているフレーズだと思う。何かと言うと、「弱音を吐くことがダサい、恥ずかしい、メンヘラって言われる、良くないことらしいけど、なんでその感情を隠さなければならないのかわからない」って疑問を相坂くんは感じていて「辛いことって誰しもあるのになんで我慢しなきゃならないの?」という素朴な感情、生きづらさ、そういったもので押し潰されそうになったとき、「大丈夫だよ」って声を掛けてくれる人の存在について、その素直な心情が語られたあの空間に於いてのそれはファンのことであり、そして「みんながつらいときは私が大丈夫って言ってあげる!つらいことがあったらリトマス紙*5の方にメールをください!」と語った相坂くんもまた、ボクらを救いだしてくれるのである。相坂くんは「生きてるだけで偉い!」って褒めてくれたしボクはかなり偉い。

その MC のあと、最後に歌われた2回目の『透明な夜空』。序盤で歌われたときはブチ上がっていただけなのに、相坂くんの言葉を咀嚼したあとだと印象がガラリと変わっていて、以下の詩を聴いてオタク涙が止まらなくなってしまいました。

LIVE 終わりにオタクたちと合流し、バーミャンで100円のワイン/紹興酒/梅酒をデキャンタで注文しながら「大丈夫!大丈夫だよ!」とその日に仕入れた新鮮なネタで笑い合う時間はめちゃめちゃしあわせだった。「大丈夫だよ!」って一見陳腐に思えるような言葉でも、その意味と用法を知っていればこんなにもたのしい気持ちになれるのか、という驚きと嬉しさに包まれていた。

最近ボクが特に感じていることなんだけど、この純粋にたのしい、とか、自分は良いと思う、という感覚・感情を世間の評価とか言葉で否定され、否定を受け入れて生きていくのって最悪だな、というのがあって、「そんな幼稚なことまだ言ってるの?いい大人だよね?」みたいなのは全部無視して、「あぁ……この人はそういう感情を失ってしまった哀れな人だな」と思って生きていくことにしている。だからこそ、大人になってもアニメが大好きで、アニメキャラに救われていて、アニメキャラの気持ちを理解しようとして声を当て続けている女性声優さんという人種のことが好きだし、生放送特番で幼稚な遊びをしたりだとか、ゲーム番組で心からたのしそうにゲームばかりしていて、ゲームについて語りだしたら止まらなくなるような女性声優さんのことを好きなのだと思う。

好きな女性声優さんが増えたことで「お前はちょろすぎる」って言われるようになってしまったんだけど、「これで好きにならんやつおらんやろ」って体験をしている機会が多いのであって、オタクは変なしがらみで自分を縛り付けたりアホな拘りを持っていないでいろんな演者やアーティストのイベントに足を運んで見聞を広めるべきだと思う。ぜったい損してますよそれ。それをやりつつも、「トクベツいちばん!!*6 」は大事にしていけば良いのではないでしょうか。

相坂くん作詞曲でボクが好きな詞

あと、相坂くんの魅力は声帯だけではなくその独特な感性と思想が反映された作詞力にもあるので以下に書きなぐります。

セルリアンスカッシュ

オタクのツイートを読んでなるほどなって思った。
テキトーに折れる人、自分はそこにすら手が届かないもどかしさ、生き辛さ、自分への苛立ちみたいなのがあるよなと思った。

これは2番Aメロの歌詞なんだけど、ボクが更に好きなのはCメロのここ。

決して器用に生きてきた方じゃないけど
きっと今の僕がこれまでの自己ベスト
諦めも後悔も抱き締めてまた記録
塗り替えてこう

ぜったい「決して器用に生きてきた方じゃないけど、きっと今の僕がこれまでの自己ベスト」って言える人生になりたいじゃないですか。あと、セルリアンスカッシュの詩で良いところは「君」の存在なんですよね。これは先に上げたとおり「大丈夫だよ」って声を掛けてくれる他者の存在であり、同じ「アクティヴレイド-機動強襲室第八係-」という作品で、1期の主題歌であった『透明な夜空』の歌詞ともリンクしている。うーん、ありえん良い。

Dependence

傷付け合うことに怯えて
見えないふりが得意になる

...

見えないふり癖になって見えたもの壊してく

...

見えないふりはもう出来ない(ここセリフ)

...

傷付け合うことに怯えて
いつもDependence逃げてたの
守られないあの約束と
君のことがずっと好きでした

いちばん最後の「君のことがずっと好きでした」で号泣──。ってなる。 相坂優歌さんと二人Dependenceしたいという感情以外を失った(語彙消失)。




www.youtube.com

屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま (初回限定盤A)CD+BD

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TVアニメ『甘城ブリリアントパーク』キャラソンシングル「シャイン」

TVアニメ『甘城ブリリアントパーク』キャラソンシングル「シャイン」

*1:「相坂くん」という呼称は中性的な印象があり気に入っていると本人が述べていた(と思う)

*2:俺ツイの原作者が「相坂くんだけは収録現場で最後までツインテールでいてくれて、それ以来CDを買ったり、ハイレゾ音源を買ったりしている。いつも相坂くんから元気を貰っている、ツインテールの様に」ってどっかで語ってた

*3:バンドメンバーはここを参照 https://twitter.com/Tokisawa_Nao/status/977169519205523456 キングレコード、そろそろ生バンドやってくれ。あとハイレゾ配信はやくしろ

*4:これ読んでから書き始めればよかった……書いてからレポあるの気づいた。記憶が戻ってこなくて死んでたので

*5:相坂優歌の一人喋りラジオ「相坂くんのリトマス紙」 http://www.joqr.co.jp/aisakakun

*6:麻倉もも 2nd シングル TVアニメ「プリプリちぃちゃん!!」 主題歌